<< 山岡氏、外国人参政権法案提出は「予算成立のメド立ってから」(産経新聞) | main | 宇宙から被災地にエール=野口さん、阪神大震災15年前に(時事通信) >>

スポンサーサイト

  • 2010.06.01 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


「痛がる顔に興奮する…」住宅街で女児殴った男の身勝手な動機(産経新聞)

【衝撃事件の核心】

 兵庫県姫路市で小学1年の女児の腹を殴って重傷を負わせた男が傷害容疑で兵庫県警に逮捕、起訴された。県警の調べに対して、男は「女の子の痛がる顔を見ると性的に興奮する」などと供述したとされる。姫路市や隣接する太子町では昨年9月以降、女児が殴られる事件が十数件発生しており、幼い子供を狙った悪質な犯行に地域住民は不安を募らせていた。身勝手で卑劣な犯行に周辺住民の怒りは収まることはない。(高瀬真由子)

  ■グラフで見る 女児受難…非出会い系サイトでも被害急増

 ■白昼、突然の犯行

姫路市網干区興浜の閑静な住宅街。捜査関係者によると、昨年9月19日、午後0時半ごろ、小学1年の女児(6)は自宅前で友達と虫取りをして遊んでいた。その日朝から自転車で女の子を物色していた男は、女児が1人になったときを見計らって突然腕をつかんだ。

 いやがる女児に対し、男は強引に腕をつかんで人気のない道に引きずっていった。男は手をふりほどいて逃げる女児を約50メートル追いかけ、腹部を素手で2発殴り、自転車で逃走した。

 自宅に帰った女児は、母親に「おなかを殴られた」と泣きながら訴えた。顔も唇も青ざめていたため、母親はすぐに救急車を呼んだ。女児は、肝臓から出血する重傷を負い、約2週間入院。その後も通院を続け、激しい運動もできずに体育の授業は見学、自転車に乗ることも控え気味という。母親は「ずっと落ち着かない状態が続いた。男の子がパンチする様子を見ると泣き出していた」と打ち明ける。

 昨年10月6日には、この現場から北約5キロの太子町矢田部の路上で、近くの小学3年の女児が後ろから歩いて近づいてきた男に素手で腹を殴られる事件が発生。同14日には、同町糸井の路上で小学4年の女児が、前から来た男にすれ違いざまに棒のようなもので腹を突かれる事件が起きた。

 ■周辺住民の怒りと不安

 女児ばかりを狙った悪質な犯行に、周辺住民は怒りと不安を募らせた。小1女児が通っている小学校では集団下校が行われ、担任が自宅付近まで送っていくなどの対策を続けた。

 地域住民も動いた。市立網干中学校のPTA会長で同校区地域愛護育成会会長の早水秀隆さんは周辺の小、中、高校の教員や保護者と協力し、事件が発生した場合に備えた連絡網を作成。最初に事件が起こった9月19日が土曜だったため、状況が学校や地域に伝わりにくく臨時連絡網の必要性を感じたからだという。

 連絡網によって不審者が発生した場合、警察から各校長やPTA会長、自治会長らに速やかに情報が伝わるようになった。早水さんは「幼い子供が重傷を負い、ただごとではないと思った。事件が解決するまで、自分たちも動かなければいけないと思った」と振り返る。

 捜査に当たった県警網干署は不審者の情報があるたびに捜査員を動員し、犯人逮捕に全力を挙げた。網干署と太子町を管轄するたつの署、姫路市や太子町の自治体などとともに対策会議を開催。児童らの見守り活動の強化とともに、犯人逮捕につながる情報の提供を呼びかけた。

 目撃情報などから1人の男が捜査線に浮上したのは昨年10月中旬。同県加古川市平岡町、無職、勝田州彦(くにひこ)被告(31)だった。

 目撃情報と容姿などが酷似しているうえ、現場近くの姫路市内のショッピングセンターに現金輸送車の警備員として出入りしていた経験があり、周辺の土地カンもあった。

 ■自宅からSMのアニメビデオ

 「絶対に逮捕する」と、県警捜査1課の捜査員や網干署員、たつの署員は連日、勝田被告の行動確認を続けた。勝田被告の犯行でほぼ間違いないとみていたが、有力な証拠がなく、約1カ月経過しても逮捕できずにいた。周辺住民の不安の声は日増しに強まっており「事件の発生待ちになってもいけない」と、任意で事情を聴くことを決めた。

 昨年12月6日午前7時半、勝田被告の自宅に捜査員が出向いた。

 「女児が殴られている事件がある。任意で事情を聴かせてくれ」という捜査員の要請に勝田被告はあっさりと応じた。その後、調べに対して「間違いありません。自分がやりました」と、素直に容疑を認めたため、網干署などが傷害容疑で逮捕した。

 逮捕を受け、周辺住民は安堵(あんど)したものの、怒りは収まらなかった。小1女児の母親は「どうしてこんなひどいことができるのか考えられない。本当に許せない」と憤った。

 動機について、勝田被告は「女の子が痛がる顔が見たかった。痛がる顔を見ると、性的興奮が得られる」などと供述し、自宅からは女児が登場するSMのアニメビデオなどが見つかったとされる。父親は警察官OBで、母親も元警察職員だったという勝田被告。専門学校で英語を勉強した後、米国に短期留学したこともあったという。

 PTA会長の早水さんは「ずっと緊張していたのでひと安心したが、いつ同じような事件がまた起きるか分からない。今回の事件の教訓を生かして対策は続けたい」と強調している。

【関連記事:衝撃事件の核心】
東京・新宿の真冬の怪 排水溝から男性遺体見つかるも… 「におわない」事件性
ナイジェリア人が“ネック”の仰天理由は…六本木が環境浄化に本腰
個人情報は漏れている!? “思い出”悪用の卑劣手口 有名高卒業生宅狙う振り込め詐欺 
八王子スーパー殺人 時効まで7カ月、浮かんでは薄れ…消える「点」
時効間近 警察庁長官銃撃事件で浮かんだ「容疑者」の真贋

過去問再利用なし=センター試験(時事通信)
阪神大震災から15年…安全の日宣言発表(読売新聞)
地球生きもの委員会設立へ(産経新聞)
「借りたカネは返すな! 」著者逮捕=顧客に脱税指南容疑−さいたま地検(時事通信)
ハイチ地震への支援検討=官房長官(時事通信)

スポンサーサイト

  • 2010.06.01 Tuesday
  • -
  • 08:19
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
sponsored links
リンク
競馬情報
ブラック キャッシング OK
クレジットカード現金化 即日
クレジットカード現金化 比較
情報商材
無料ホームページ
クレジットカード現金化 比較
ライブチャット
selected entries
archives
recent comment
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    カナ (08/28)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    めたぼ (07/15)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    ふにゃバット (06/06)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    志波康之 (01/15)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    カドルト (01/09)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    ソルバルウ (01/04)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    玉木よしひさ (12/30)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    ナーマソフト (12/25)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    晶太郎 (12/20)
  • 子ども手当、自治体翻弄 短い準備期間、事務煩雑(産経新聞)
    ゴンボ (12/18)
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM