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  • 2010.06.01 Tuesday
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事務次官から局長へ降格も=公務員制度改革−首相が骨子提示(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は29日午前の閣僚懇談会で、今国会に提出する国家公務員制度改革関連法案の骨子を示した。この中で、各省の事務次官級から局長級への降格も可能とする内容を盛り込んだことを明らかにした。また、仙谷由人行政刷新担当相は同日午前の記者会見で、事務次官ポストについて「中身は変わるが、名前は残す」として、制度上は存続させる考えを表明した。 

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社民党大会 政審会長と国対委員長の調整難航(産経新聞)

 社民党の定期党大会は24日、夏の参院選で選挙区と比例代表で計6議席以上の獲得を目指す運動方針を採択し閉幕した。しかし、党役員人事で政審会長と国対委員長の調整が難航し、25日以降の両院議員総会に決定を先送りした。平成8年の結党以来、両ポストが党大会で決まらなかったのは異例だ。

 役員改選では党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相、渕上貞雄、又市征治両副党首、重野安正幹事長の党三役の続投は決定したが、政審会長と国対委員長は決まらず、一時的に空席となった。重野氏は大会終了後の記者会見で役員人事について「(根回しなど)手続きを踏むところがいささか欠けていたと反省している」と説明した。

 これまで政審会長を務めてきた阿部知子衆院議員をはじめ福島氏と距離を置く幹部らが「参院選の体制づくりや、民主党や国民新党との選挙協力も進んでいない」などと執行部を批判し、役員改選が紛糾。「双方が頭を冷やす期間も必要」(同党幹部)として、政審会長などを決める両院議員総会が先送りされた。

 福島氏は記者会見で「いろんな意見が出ることも社民党の良さ。士気の低下はない」と強調したが、福島体制4期目は波乱の船出となった。

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小沢氏が記者会見「裏献金一切もらっていない」(産経新聞)

 東京地検特捜部からの参考人聴取を受けていた民主党の小沢一郎幹事長は23日午後8時15分ごろ、東京都千代田区のホテルニューオータニで記者会見を始めた。

 小沢氏は会見に先立ち、資金管理団体「陸山会」の土地購入と資金の流れについて説明するとして文書を公表、あらためて虚偽記入への関与を否定。資金管理団体「陸山会」の土地購入の資金とされる4億円について、「一部は建設会社からの裏献金であるやの報道がなされているが、事実無根。私は不正な裏献金など一切もらっていない」と説明した。

 会見した小沢氏は、聴取に対し「私は隠し立てすることはないので、記憶している限り、事実をそのまま包み隠さずお話を申し上げた」と述べた。また、「与えられた職責を全うしたい」と述べ、党幹事長職を辞任しない意向を明らかにした。

 小沢氏は「今後さらに、国民に説明すべきことは説明していきたい」と述べた上で、今後の捜査について、「捜査にはいつでも協力すると伝えてきた。結果として今日になった。捜査には今後も協力してまいりたい」と話した。

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 防災関係の研究者らでつくる「日本災害復興学会」(事務局・兵庫県西宮市)が、大規模災害時の行政の支援や、避難所での過ごし方などをガイドブック式にまとめた冊子「被災したときに・生活再建の手引き」を作り、新たな災害に備えて各地に保管している。学会の取り組みとしては異例だが、「研究だけでなく具体的な被災地支援を考えることも活動の柱」としている。

 A5判14ページ。行政からの支援金受給の根拠となる「り災証明書」の説明や、「(配管破損の可能性があるため)トイレは1階だけを使おう」といった避難所暮らしに困らないアドバイスなどを記載している。

 一昨年6月の岩手・宮城内陸地震で、学会の木村拓郎理事(60)らが被災地を視察。行政担当者や被災者がり災証明書すら知らず、事務処理に手間取る現状を目の当たりにしたのが作製のきっかけ。

 宮城県栗原市の被災者や04年に新潟県中越地震を経験した同県長岡市危機管理防災本部などのアドバイスを得て原稿を作り、日本財団の助成で昨年6月、5000部を刷った。その直後、水害に見舞われた兵庫県佐用町や山口県防府市に計3000部を送り、被災者に配布した。【津久井達】

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 平野博文官房長官は21日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を決める期限を「5月」としている政府方針について「政府としてこういう考え方で地元、米国と交渉する、というところまで起案できる状態」と説明し、米側や地元と最終合意する期限とは考えていないことを明らかにした。

 一方、鳩山由紀夫首相は同日午前の衆院予算委員会で「5月までに普天間の移設先を必ず決めさせていただく」と明言。鳩山首相は昨年12月に「米国の意向を無視した与党合意はあり得ない。政府としても最終的に結論を出す」と述べており、政府内の認識の差が露呈した。

 また、平野氏は、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画について「沖縄県知事は合意しているとは思っていない。沖合に出すべきだとかいろんな議論がある」と述べた。【横田愛】

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 16日午後10時頃、那覇市壺(つぼ)川の市営住宅(9階建て)の最上階から、近くの県立高校1年の男子生徒(16)が約20メートル下の2階バルコニーに転落した。生徒は全身を強く打ち、間もなく死亡した。

 県警那覇署の発表などによると、男子生徒は友人の少年2人と一緒に遊んでいた。「度胸試し」として、通路の手すり部分に立って歩くうちに足を滑らせたらしい。

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温灸器「どんな病気にも効く」販売の会社捜索(読売新聞)

 福岡市・天神の健康器具販売会社「毎灸(きゅう)」が高齢者を対象に「どんな病気にも効く」と宣伝し、お灸の効果があるとされる温灸器(温熱医療機器)を売りつけていた疑いが強まり、福岡県警が同社を薬事法違反(誇大広告)容疑で家宅捜索していたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 2007年にも同社の関連会社が、虚偽の説明をして温灸器を販売したとして、香川県から行政処分を受けている。福岡県警は高齢者を狙った悪質商法の疑いがあるとみて、同社員らの立件を視野に捜査を進めている。

 捜査関係者らによると、同社は一昨年から昨年にかけ、福岡、熊本両県の70歳代の女性に対し、「糖尿病も治る」「どんな病気にも効く」などと大げさに効能を説明し、温灸器を販売した疑いが持たれている。

 同社は「テレホンアポインター」として、女性をパートで雇っており、九州各地の高齢者宅に次々と電話をかけ、販売勧誘するよう指示していた。相手が商品に関心を示すと、従業員がすぐに訪問し、20万〜50万円程度で売りつけていたという。

 この温灸器は、同社とは関係のない別の会社が製造。厚労省によると、1988年に医療機器として承認を受けている。薬草を使った電熱式のマットを肩や腰に当てると、肩こりや神経痛などに効き目があるとされるが、同省は「すべての病気が治ることはない」としている。

 九州・山口各県の消費生活センターによると、温灸器に関する苦情や相談は、05年度には8件しかなかった。しかし、09年度(昨年12月末現在)は74件に上っており、毎灸に関するものが相当数含まれているとみられる。

 同社は読売新聞の取材に対し、「責任者がいないのでわからない。私どもで答えることは何もない。話す義務もない」としている。

 07年には、同社の関連会社の社員が香川県内の高齢者らに対し、「血液が濁っている」などと言って不安をあおり、10万〜50万円程度で温灸器を販売していたことが発覚した。香川県は、特定商取引法違反(不実告知など)に当たるとして改善指示を行い、同県消費生活条例に基づく改善勧告をしている。

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 民主党の村越祐民衆院議員(35)が、小沢一郎幹事長の辞任を求めて注目を集めている。同党の都道府県連からは、「参院選を戦えない」との不満も広がり始めた。しかし、選挙では小沢氏への依存が強かっただけに、辞任要求に呼応するまでには至っていないようだ。

 ほとんどの民主党議員がダンマリを決め込む中で、一人反旗を翻したのが、千葉5区選出で当選2期目の村越祐民議員だ。

■政治資金で不動産と批判、辞任求める

 通常国会が始まった2010年1月18日、自らのブログで意表を突く決意表明をした。なんと、「小沢幹事長は自ら責任を取るべきです」と幹事長辞任などを求めたのだ。

 村越議員は、小沢幹事長が説明責任を十分に果たしたとはいいがたいと述べる。例えば、「政治資金で、なぜ不動産を買う必要があるのか、私には到底理解ができません」。そして、小沢氏個人の問題が党全体の問題のように扱われ、小沢対検察でなく民主党対検察にすり替えられてしまったと言うのだ。

 さらに、民主党ばかりでなく、国民にも迷惑をかけているとする。それは、国会で国民生活のために様々な議論をすべきところを、「政治とカネ」の問題で審議がストップしている状態だからだ。

 政治家としての優秀さや貢献は認めるものの、現職議員を含む秘書ら3人が逮捕された事実は重いと指摘。国民への政治的・道義的責任があると結論づけている。

 村越議員は、週刊文春の21日発売号でも、取材に対し、同様な意見を展開している。また、日刊スポーツでも19日に取材に答えており、返す刀で、一蓮托生を決め込んだ鳩山由紀夫首相のリーダーシップのなさを批判し、辞任を求めるべきだとしている。

■「参院選戦えない」と不満高まるが…

 ネット上では、村越祐民議員の発言について、小沢一郎幹事長への恨みや売名からだとうがった見方もある。村越議員の事務所にも、賛否様々な意見が寄せられており、中には脅迫めいたものもあるという。しかし、村越議員は、「信念に従って発言し続けることでしか国民のみなさまの負託に応えることはできない」とブログで訴えている。

 新聞各紙の世論調査で、鳩山内閣の支持率が軒並み下落したのを受けて、民主党の各都道府県連でも不満が高まっている。

 TBS系で2010年1月21日放送のワイドショー「朝ズバッ!」では、全国の都道府県連に緊急アンケートしたところ、半分以上から回答があり、7月の参院選について「影響を懸念する」と答えたのが6割を超えたという。また、小沢氏に「さらなる説明が必要」とするのが7割超にもなったとしている。

 さらに、島根県連がなんと、政党支持率の下落を理由に、幹事長職について「辞任もしかたない」と回答したというのだ。

 ところが、同県連の石橋富二雄幹事長によると、これは県連代表の考えで、協議して決定したものでないという。「僕が不在中に答えたもので、僕自身は続投すべきと思っています。何が悪いか真相がはっきりしていませんし、小沢さんはいずれ説明するでしょう」。村越議員の発言については、「単純すぎますね。経緯を見て判断すべきです」としている。

 小沢幹事長については、「朝ズバッ!」の調査では、回答した都道府県連の7割超が「続投支持」と答えている。「衆院選を通じて感じたことですが、どうしても小沢幹事長を中心にやってもらわねばならない」(栃木県連の佐藤栄幹事長)との声があり、辞任要求までできない事情があるようだ。


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 阪神大震災から17日で15年となるのを前に、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の野口聡一さん(44)から、被災地の復興と発展にエールを送るメッセージが兵庫県に届いた。野口さんは3歳から小学5年生までを同県太子町で過ごしたという。
 メッセージは14日、宇宙航空研究開発機構を通じ、電子メールで県広報課に届けられた。野口さんは「宇宙から見た兵庫県は美しく、海へ山へと発展を見せる姿は躍動感を感じさせました」とした上で、「犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、復興、そして新たな進歩に向け力強く進み続ける今の兵庫県の皆さまに宇宙からエールを送りたい」とつづっている。 

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【衝撃事件の核心】

 兵庫県姫路市で小学1年の女児の腹を殴って重傷を負わせた男が傷害容疑で兵庫県警に逮捕、起訴された。県警の調べに対して、男は「女の子の痛がる顔を見ると性的に興奮する」などと供述したとされる。姫路市や隣接する太子町では昨年9月以降、女児が殴られる事件が十数件発生しており、幼い子供を狙った悪質な犯行に地域住民は不安を募らせていた。身勝手で卑劣な犯行に周辺住民の怒りは収まることはない。(高瀬真由子)

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 ■白昼、突然の犯行

姫路市網干区興浜の閑静な住宅街。捜査関係者によると、昨年9月19日、午後0時半ごろ、小学1年の女児(6)は自宅前で友達と虫取りをして遊んでいた。その日朝から自転車で女の子を物色していた男は、女児が1人になったときを見計らって突然腕をつかんだ。

 いやがる女児に対し、男は強引に腕をつかんで人気のない道に引きずっていった。男は手をふりほどいて逃げる女児を約50メートル追いかけ、腹部を素手で2発殴り、自転車で逃走した。

 自宅に帰った女児は、母親に「おなかを殴られた」と泣きながら訴えた。顔も唇も青ざめていたため、母親はすぐに救急車を呼んだ。女児は、肝臓から出血する重傷を負い、約2週間入院。その後も通院を続け、激しい運動もできずに体育の授業は見学、自転車に乗ることも控え気味という。母親は「ずっと落ち着かない状態が続いた。男の子がパンチする様子を見ると泣き出していた」と打ち明ける。

 昨年10月6日には、この現場から北約5キロの太子町矢田部の路上で、近くの小学3年の女児が後ろから歩いて近づいてきた男に素手で腹を殴られる事件が発生。同14日には、同町糸井の路上で小学4年の女児が、前から来た男にすれ違いざまに棒のようなもので腹を突かれる事件が起きた。

 ■周辺住民の怒りと不安

 女児ばかりを狙った悪質な犯行に、周辺住民は怒りと不安を募らせた。小1女児が通っている小学校では集団下校が行われ、担任が自宅付近まで送っていくなどの対策を続けた。

 地域住民も動いた。市立網干中学校のPTA会長で同校区地域愛護育成会会長の早水秀隆さんは周辺の小、中、高校の教員や保護者と協力し、事件が発生した場合に備えた連絡網を作成。最初に事件が起こった9月19日が土曜だったため、状況が学校や地域に伝わりにくく臨時連絡網の必要性を感じたからだという。

 連絡網によって不審者が発生した場合、警察から各校長やPTA会長、自治会長らに速やかに情報が伝わるようになった。早水さんは「幼い子供が重傷を負い、ただごとではないと思った。事件が解決するまで、自分たちも動かなければいけないと思った」と振り返る。

 捜査に当たった県警網干署は不審者の情報があるたびに捜査員を動員し、犯人逮捕に全力を挙げた。網干署と太子町を管轄するたつの署、姫路市や太子町の自治体などとともに対策会議を開催。児童らの見守り活動の強化とともに、犯人逮捕につながる情報の提供を呼びかけた。

 目撃情報などから1人の男が捜査線に浮上したのは昨年10月中旬。同県加古川市平岡町、無職、勝田州彦(くにひこ)被告(31)だった。

 目撃情報と容姿などが酷似しているうえ、現場近くの姫路市内のショッピングセンターに現金輸送車の警備員として出入りしていた経験があり、周辺の土地カンもあった。

 ■自宅からSMのアニメビデオ

 「絶対に逮捕する」と、県警捜査1課の捜査員や網干署員、たつの署員は連日、勝田被告の行動確認を続けた。勝田被告の犯行でほぼ間違いないとみていたが、有力な証拠がなく、約1カ月経過しても逮捕できずにいた。周辺住民の不安の声は日増しに強まっており「事件の発生待ちになってもいけない」と、任意で事情を聴くことを決めた。

 昨年12月6日午前7時半、勝田被告の自宅に捜査員が出向いた。

 「女児が殴られている事件がある。任意で事情を聴かせてくれ」という捜査員の要請に勝田被告はあっさりと応じた。その後、調べに対して「間違いありません。自分がやりました」と、素直に容疑を認めたため、網干署などが傷害容疑で逮捕した。

 逮捕を受け、周辺住民は安堵(あんど)したものの、怒りは収まらなかった。小1女児の母親は「どうしてこんなひどいことができるのか考えられない。本当に許せない」と憤った。

 動機について、勝田被告は「女の子が痛がる顔が見たかった。痛がる顔を見ると、性的興奮が得られる」などと供述し、自宅からは女児が登場するSMのアニメビデオなどが見つかったとされる。父親は警察官OBで、母親も元警察職員だったという勝田被告。専門学校で英語を勉強した後、米国に短期留学したこともあったという。

 PTA会長の早水さんは「ずっと緊張していたのでひと安心したが、いつ同じような事件がまた起きるか分からない。今回の事件の教訓を生かして対策は続けたい」と強調している。

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